今回は、機動戦士ガンダムZZおよび機動戦士ガンダムUCに登場する人気モビルスーツ、「HGUC 1/144 ズサ」のガンプラレビューです!
HGUCのズサは、一般販売された機動戦士ガンダムUC登場時の「ユニコーンVer.」(2014年6月発売)と、後にプレミアムバンダイ限定で発売された本来の機動戦士ガンダムZZ登場時のイエローカラー版(2015年7月発売)の2種類が存在します。
本記事では、マシュマー・セロの搭乗機としても印象深い「ZZ版」を中心に、ユニコーンVer.との違いやキットの魅力を徹底レビューしていきます!(キットはスミ入れしています)

1. プロポーションとデザインの再現度
ズサといえば、小柄で「ずんぐりむっくり」とした愛嬌のある独特のフォルムが特徴ですが、本キットではそのマッシブなプロポーションが完璧に立体化されています。


背中に装備された巨大な「ブースター・ポッド」は本体に負けないほどのボリュームがあり、装着時のシルエットは迫力満点。もちろんブースター・ポッドは設定通り本体から取り外すことも可能で、ポッド単体でのディスプレイや、ズサ本体のみの軽装状態も楽しめます。





2. ZZ版とユニコーンVer.(袖付き)の違い
一般販売のユニコーンVer.と、プレバン限定のZZ版とでは、主に以下の違いがあります。
カラーリング
ユニコーンVer.はミリタリー調のグリーン・イエロー系カラーでしたが、ZZ版は設定通りの明るい「イエローとオレンジがかったイエロー」のツートンカラーを成形色でしっかり再現しています。
「袖」の処理
ユニコーンVer.には『袖付き』特有の前腕エングレービング(装飾)が造形されていました。面白いことに、ZZ版では専用のカバーパーツを上からカポッと被せることでエングレービングを隠し、ノーマルの前腕を再現する仕様になっています。カバーを外せば「ZZカラーの袖付き仕様」にすることもできるという、ちょっと嬉しいプレイバリューがあります。

余剰パーツ
ZZ版にはユニコーンVer.のランナーがそのまま入っているため、UC版で装備していたギラ・ドーガと同型のビーム・マシンガンやシールドがそのまま組めます(ただし成形色の都合上、真っ黄色になりますが……)

3. 最大の魅力「ミサイル・ハッチ全開ギミック」!
ズサ最大のアイデンティティといえば、全身に搭載されたミサイル群です。
このキットでは、各所のミサイルハッチの展開ギミックがしっかりと盛り込まれています。
- 胸部:パーツの差し替え(取り付け位置の変更)でハッチオープンを再現。
- 大腿部・スネ部:装甲をスライドさせたり、パカっと開くことでミサイルが露出。
- 肩部・ブースターポッド:各ミサイルポッドの角度調整が可能。

これらを全て展開した**「全弾発射(フルハッチオープン)形態」**はまさに圧巻の一言!小柄な機体ながら、非常に見栄えのするディスプレイが可能です。

4. 可動と色分け
可動域:機体のデザイン上、手足の可動範囲はどうしても控えめになります。派手な格闘ポーズをとらせるよりは、どっしり構えてミサイルを撃ちまくるポージングが似合うキットです。

首が無いので、頭は可動しません

腕は90度


膝は2重関節ですがそこまで曲がりません
色分けとシール:基本的な色分けは優秀ですが、胸部や前腕の細かなイエロー、各バーニアの内部(赤やダークブルー)、ミサイルの弾頭部分はシールまたは部分塗装で補う必要があります。特にミサイルの弾頭を赤やグレーで筆塗りしてあげると、一気にメカニカルなリアルさが増すのでおすすめです!

ホイルシール

ガンダムと比較すると、かなりボリュームがあります
5. まとめ
「HGUC ズサ」は、設定のプロポーションを高いレベルで再現しつつ、全弾発射ギミックというズサの魅力を余すところなく詰め込んだ良キットです!
組み立てるだけでズサ特有の重厚感をたっぷりと味わえます。再販のタイミングや店頭でユニコーンVer.を見かけた際は、ぜひ手に取ってその「ずんぐり感」と「圧倒的火力」を体感してみてください!

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