『機動戦士Ζガンダム』の外伝「A.O.Z RE-BOOT」に登場する狙撃仕様のハイザック、通称“隠れハイザック”がHGで遂にプラモデル化。ベースは2023年の「ホビー・ハイザック(A.O.Z版)」で、右肩アーマーや左肩スパイク、バックパックなど多数を新規造形で再現しています。デザイナーは藤田一己氏です。
発売は2024年12月20日、プレミアムバンダイ限定品です。
今回は、「HG RMS-106CS ハイザック・カスタム (A.O.Z RE-BOOT版) 」を
した状態でレビューしていきます。

カラーリングはA.O.Zらしい重厚感のあるダークグリーンを基調に、つま先の赤や各部細工のグレーなども成形色で再現されています。オレンジ色の動力パイプは軟質パーツが使用されています。

シールの使用は最小限で、モノアイ、センサー、サブスラスター用のホイルシールとティターンズマーク用のマーキングシールが付属します。
一部のマイナスモールドや指先など、細かい赤色は再現されていませんが、そこまで気にはなりません。こだわり派の方は、部分塗装に挑戦しても良いですね。

各部ディテール
頭部


モノアイは奥まった位置にあるので、少し見え辛いです。パーツを外すことで手動で左右に可動できます。
凸モールド+シールで再現されていますが、今回は凸モールドは削ってハイキューパーツ+Hアイズを使用しています。
肩部

ショルダーアーマーがかなり迫力があります。合わせ目が無いのも嬉しいところです。
腕部


ロールは上腕の付け根に加えて、肘関節にもロール軸を搭載されています。肘を中心に前腕部の向きを変更可能です。この可動はレアですね。手首も少し可動します。
脚部

ボリュームがあり、かなり重厚感が感じられます。フロントスカートはあまり上がらないので、脚部の可動に干渉します。

スラスターのグレーと赤はシールで再現します。凹凸があるパーツの上に貼るので、今回は貼っていません。できれば部分塗装したいですが、難易度高めです。
つま先のグレーもシールですが、こちらはあまり気になりません。

ディスプレイスタンド用の3mm穴があります。
付属

バックパック


新規造形のビーム・ランチャー。かなり長さで迫力があります。その分取り回しが難しいです。
サイドグリップは上下方向にしか可動しないので、両手持ちは難しいです。

折りたたんで、バックパックに懸架可能です。
ほかの武装は入っていないのは、少し残念。
マーキングシールは腰部に貼るティターンズマークだけなので、お好みでデカールを追加するのもおすすめです。
可動


関節の構造には問題ありませんが、ショルダーアーマーやパーツが干渉するため、そこまで大きく可動しない印象です。
プロポーションは素晴らしいですが、ポージングは若干苦手です。

膝立ち
改修チャレンジ
総評

合わせ目も段落ちモールドやパーツ設計により目立たず、素組み派にもおすすめです。
HGUC ハイザック・カスタム(A.O.Z RE-BOOT版)は、重厚なフォルムとカスタム機ならではのディテールを兼ね備えたキットです。肩部やバックパックなどの新規造形、柔軟な可動構造、ビーム・ランチャーといった新しい要素が随所に詰まっています。
初心者にも扱いやすく、ウェザリングや塗装で自分だけの「隠れハイザック」に仕上げて楽しみたい方、量産機のカスタム機が好きな方におすすめです。